事業案内

弊社は木材の輸入を目的として設立しました。国内建築で使用している木材の大半は海外輸入に頼っており、現場の工務店に木材が届くまでには、複数のの商社や問屋を通さざるを得ない現状があります。この手法は半世紀以上前からつくられた社会通念上のならわしによって成り立っています。現代においては、インターネットの普及により、物流はグローバル化が進んでいたさなか、先のウッドショックやコロナウイルス感染症に伴う人員不足によって、一部の商社によって価格帯がつり上げられ、木材の物流が不安定になりました。その為、木材建築を希望されるお客様にとって、予算の修正をし、二の足を踏まざるを得ない状況となりました。今後、弊社が求められるのは、社会不安でも安定した価格帯で木材の供給ができるようなルートの確立を進めていき、建築を希望されるお客様に安心して建設プランを進めていきます。

また、建築に伴う設備投資による事業計画の策定をして、金融機関より事業性融資を受けることのできるフォローをおこない、ユーザー企業のバックアップをして、グループ全体で取引企業と共に成長を続けていくことを目指しています。